広島県の化学メーカー、西日本イノアック(広島県北広島町)は、5月に広島で開催する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を周知するために県や地元経済界で活動する「広島サミット県民会議」に、メラミンスポンジ100個を協賛品として提供した、と発表した。
同社によると、自社製のメラミンスポンジは「洗剤のいらないスポンジ」で、3月に実施されたイベント「サミットを知ろう広島を知ろう G7広島サミット直前スペシャルスプリング」で来場者に配布したという。
G7広島サミットは、5月19日から21日まで広島で開催。「県民会議」は、サミットの機運醸成を目的に、県や広島市、経済界などの関係団体が官民一体となり、イベントや情報発信といった活動をしている。
西日本イノアックは1969年に設立したウレタンフォームの発泡・成型・加工を行う化学メーカーで「県内で事業活動を行う企業として、県民会議を通じてさまざまな取り組みに参画する」としている。