日本資本主義の父といわれ、新一万円札の顔となる渋沢栄一氏ゆかりの地域の逸品や関連商品を扱う「渋沢逸品館 TSUNAGU marchē」(旺栄・東京)が、渋沢氏にゆかりのある東京都北区にこのほどオープンした。
渋沢栄一は、37歳の時に北区⾶⿃⼭の地に4000坪の⼟地を購⼊し別荘として構え、その後61歳で⾶⿃⼭に本邸を構え、91歳で亡くなるまでの30年間を過ごした。
渋沢逸品館を運営する旺栄は、地域密着企業として、オンラインで行う「渋沢栄一検定」を主催。ECサイト「渋沢逸品館」の開設など、渋沢氏に関わるさまざまな取り組みで北区を盛り上げる活動をしてきた。
実店舗「渋沢逸品館 TSUNAGU marchē」では、渋沢氏が1898年(明治31)年に十勝開墾合資会社を設立したゆかりの地、北海道十勝清水町と連携し、店内の一部をアンテナショップとして運営。清水町の豊かな自然に育まれた新鮮な乳製品や農畜産物加工品を販売するほか、イベント等の展開も予定している。営業時間は平日10時~19時、土・日・祝日10時~18時。毎週水曜日定休。