音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」を提供しているレブコム(東京都渋谷区)は、2023年のサマーインターンに参加予定あるいは参加経験のある25年卒業予定の就職活動中の学生321人を対象に、2023年7月31日から8月2日にインターネットを通じて人工知能(AI)時代における仕事選びに関する意識調査を行った。
調査によると、回答者の約7割がChatGPT(チャットGPT)などの生成AIについて「肯定的にとらえている」。「否定的にとらえている」のは1割未満だが、その理由として「将来的に仕事を奪われてしまう可能性がある」「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安」「仕事に対する主体性が低下する可能性がある」などが挙げられた。
企業を選ぶにあたって、半数以上がAIというキーワードに注目しており、注目している理由として、「企業の将来性を感じる」61.1%、「新たな知識を学ぶことができそうだから」39.5%などと答えている。
さらに、生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを十分展開できていない企業に対し、4割弱が「抵抗感がある」と回答している。
就活生は生成AIが今後働き方を変えていくと意識しており、レブコムは「就活生にとってAIが重要なキーワードになっており、企業選びにも影響している」としている。