「阪神グループでなんとかなりそうな夢」大募集！ 大賞は来春に夢が実現

　阪神電気鉄道(大阪市)は、「第3回 阪神グループでなんとかなりそうな夢 大募集！」（ https://www.hothanshin-yume.com )を10月31日(火)まで実施している。阪神電気鉄道とグループ企業の施設・コンテンツを利用して阪神沿線エリアで実現できる夢を、1人何件でも応募できる。

　同社は、2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大し、多くの人が不安な日々を過ごす中「＃ほっとはんしんプロジェクト」を立ち上げた。第1弾は、2020年4月からおうちで楽しめるコンテンツをWEBサイトやSNSで発信。第2弾として2021年3月から阪神沿線の今の魅力を発信するプロモーション企画「HANSHIN GRAFFITI」とコラボレーションし、新しい生活様式の中で前向きに取り組む阪神沿線の人たちが登場するWEBサイトを公開した。第3弾として2021年から「阪神グループで何とかなりそうな夢 大募集！」を実施し、第3回の今回が最終回となる。

　笑える夢、泣ける夢、どんな夢でも夢があればだれでも応募できるが、夢の審査～実現時(2023年11月～2024年5月頃)に連絡が可能で日本にいる人に限る。応募は同企画のサイト（https://hothanshin-yume.com/）で受け付けている。応募された夢の一部は、本企画の公式キャラクターである「夢をかなえるバク“むぅやん”」がX(旧Twitter)を通じて紹介。むぅやんがユーザーとコミュニケーションをとりながら、夢の実現までの過程を共有していく。

　大賞(1人)については、阪神グループが夢の実現を手伝う。応募の状況によって、大賞以外に若干名も対象になる可能性がある。過去2回は、「阪神沿線ネタの落語を放送する貸し切り電車を走らせたいという夢」、「プロのバイオリニストを目指し人生初のリサイタルを開きたいという夢」が大賞に選ばれた。夢の実現の様子は、本企画のサイトでも公開している。