ほくほくの焼きいもを食べながら街中を巡る 体験型路面電車「マグマやきいも電車」

　ほくほくの焼きいもを食べながら鹿児島市内を巡る体験型路面電車「マグマやきいも電車」が、2024年2月に期間限定で開催される。鹿児島市とクリエーティブカンパニー「Afro&Co」.(東京)のコラボレーション。

 　車内で4種の焼き芋を食べ比べながら鹿児島市内を巡る。鹿児島市のシンボルマーク「マグマシティ」をモチーフにした光り輝くLED装飾を施し、内観も赤と青のラインが走るイルミネーション仕様。交通局から出発し、鹿児島中央駅から天文館、市役所前と鹿児島の中心地を通るルートで走行、参加者はガイドによる案内を聞きながら市内回遊を楽しむことができる。

　サツマイモの全国生産量1位を誇る鹿児島県ならではの企画。昨年開催時には、定員の6倍(2000人以上)の応募があり、注目を集めた。今年度の実施内容公開や参加者の応募受け付け開始は12月を予定している。

　企画を盛り上げるマスコット、「火山の妖精マグニョン」は、マグマシティにある「桜島」から生まれたPRキャラクター。ふっくらした体に蒸気の出る桜島のような頭で、桜島のマグマのような情熱や温もりあふれる鹿児島市民の気質を表現している。