どんなに寒くても、美術館の中では花が咲く。千葉県の佐倉市立美術館で1月27日~4月14日まで、収蔵作品展「さくらと花と」が開催される。佐倉・房総にゆかりの作家たちが描いた風景画や静物画など、花に関わりのある作品が展示される。観覧料無料。

期間中の3月からは、美術館がある城下町のイベント「桜に染まるまち、佐倉」や、印旛沼のほとりにある佐倉ふるさと広場で「佐倉チューリップフェスタ」も始まる。また、学芸員によるギャラリートークやミュージアム・コンサート、ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテハナ鑑賞会」、女子美術大学日本画作品展のほか、「アート×美術館×認知症」アートリップの概要と効果という講演会も開かれる。全て無料、申し込み不要。
