カルチャー

留学生に故郷の味を 東京工芸大学が留学生フェアを開催

 母国を離れて日本で勉強に励む留学生に懐かしい味を楽しんでもらおうと、東京工芸大学(神奈川県厚木市)が「留学生フェア」を実施する。留学生の多くがアジア圏の出身という同大。厚木キャンパスの学生食堂「MESA」で6月17日(月)~6月28日(金)の期間、中国・韓国・インド各国の料理総数12品や、日本のメニューとして牛すき焼き風包み揚げを提供する。厚木キャンパス学生課と同大生活協同組合の共催。

 留学生には母国の懐かしい味を楽しんでもらい、日本人学生には留学生たちの故郷の味に触れてもらうことで互いの交流を促そうと、毎年企画しているという。期間中には、留学生と日本人学生、教職員の交流会も開催。ゲームや食事会を通して交流を深め、留学生たちに日本での大学生活を安心して楽しく送ってもらうことを目指している。