ご飯を食べる時、お米だけでは寂しい──とトッピング、いわゆる「ご飯のおとも」と一緒に食べる人も多いことだろう。マイボイスコム(東京)はこのほど、6回目となる「ご飯のおとも」に関するインターネット調査を7月1日~7日に実施。MyVoiceのアンケートモニター9286人が回答した。
アンケートによると、毎日、自宅でご飯(お米)を食べる人は7割強で、自宅でご飯を食べる人に夕飯のおかずの品数を聞いたところ「3品」が44.2%で最も多かった。以下、「2品」(22.6%)、「4品」(16.3%)と続いている。ただ、男性10~30代や女性10・20代では、1~2品が5割前後を占めており、若い人はダイエットも関係するのか品数が少ない傾向がある。
さて、アンケートの本題、ご飯のおともとして食べるものを聞くと(複数回答)、最も多かったのが「納豆」で62.0%、「ふりかけ」「焼き海苔、味付け海苔」「明太子、たらこ」「キムチ」が各30%台となっている。「納豆」は北海道・東北・関東では7~8割に達しているが、近畿・中国・四国では各40%台と地域により差が大きい。
「とろろ芋」「いくら、すじこ」は北海道・東北、「ちりめんじゃこ、ちりめん山椒」は近畿、「ふりかけ」は北陸・中国・四国・九州が多いなど、地域によって好まれる「ご飯のおとも」は違いがあるようだ。