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奈良で秋のアンティークマーケット 年輪を重ねた食器や布、手芸用品も

 記録的な猛暑を乗り越え、待ち焦がれた穏やかな秋の気配に満ちた奈良で、10月5日(土)・6日(日)の2日間、「第17回 奈良 蚤(のみ)の市」が開催される。数多くの文化遺産がある奈良、過去に思いをはせつつ年輪を重ねたモノたちを手にとるのにぴったりの場所だ。会場は奈良県コンベンションセンター天平広場。開催時間は9時~16時。奈良蔦屋書店(カルチュア・コンビニエンス・クラブ、東京)が主催。

 アメリカのアンティークや、イギリスやベルギーを中心にセレクトした小道具、ミニ盆栽や食器、ヨーロッパのビーズやボタンなどの手芸材料、ビンテージの陶器や家具、インドやパキスタンのラリーキルト、北欧食器や照明器具などもある。秋風に吹かれてのんびりアンティークを見て歩くのはそれだけで楽しそうだ。