地下鉄博物館で12月3日(火)から2025年3月9日(日)にかけて、特別展「東京メトロ 20年のあゆみ展」が開催される。
「東京メトロ」は、2004年4月1日に発足し、今年で20年を迎えた。従来の特殊法人「帝都高速度交通営団(営団地下鉄)」が2004年3月に約63年間の歴史に幕を閉じ、同年4月1日に特殊会社「東京地下鉄株式会社」として民営化された。同時に親しみのあったシンボルマークも営団地下鉄の“Sマーク”から、東京メトロの“Mマーク”になり、印象も大きく変わった。
現在、東京都区部を中心に9路線195.0km、180駅の地下鉄を運営し、1日当たり約652万人の乗客が利用している。2024年10月には、東京証券取引所プライム市場に上場した。
今回の特別展では、東京メトロの会社設立後から20年間のあゆみを「2004~2008年」「2009~2013年」「2014年~2018年」「2019年~2024年」の4つの年代に分け、時代ごとのトピックに焦点をあて、写真パネルや関連する実物資料などで紹介する。