近年世界的に注目を集めている、スウェーデン美術黄金期の絵画を本格的に紹介する展覧会「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」が、東京・上野の東京都美術館で始まった。スウェーデン国立美術館の全面協力のもと、約80点の作品で19世紀末のスウェーデン美術黄金期への軌跡をたどる日本初の展覧会。東京都美術館開館100周年記念でもある。
スウェーデンでは、若い世代の芸術家たちが1880年頃からフランスで学び始め、人間や自然をありのままに表現するレアリスムに傾倒した。彼らはやがて故郷へ帰ると、自国のアイデンティティーを示すべくスウェーデンらしい芸術の創造を目指し、自然や身近な人々、あるいは日常にひそむかがやきを親密で情緒あふれる表現で描き出した。厳しくも豊かな自然や、日常への温かなまなざしが作品に表現され、現代のスウェーデンを象徴するウェルビーイングな暮らしのルーツを作品の中に感じることができる。
会期は4月12日(日)まで。休室日は月曜日、2月24日(火)。ただし2月23日(月・祝)は開室。開室時間は9時30分~17時30分。金曜日は20時まで(入室は閉室の30分前まで)。観覧料は一般2300円、大学・専門学校生1300円、65歳以上1600円、18歳以下、高校生以下は無料。1月27日(火)~2月20日(金)までの平日のみ、大学・専門学校生は無料。










