動画配信サービスの利用者が増え、昔のテレビドラマをまた見てみたいという人も少なくないかもしれない。特に、フジテレビの月曜9時枠の連続ドラマ、通称「月9」は1990年代に、今や伝説と化した大ヒットドラマを何本も放映していたことで、当時の「月9」をもう一度視聴したいと思う人は多いと思われる。
そうした中で、gooランキング(エヌ・ティ・ティレゾナント・東京)は、この「月9」のうち、もう1度見てみたいと思う作品についてアンケートを実施。5月9日に、「Freeasy」モニターである男女500人を対象に行った。
それによると、「もう1度見たい90年代の月9ドラマ」で、堂々の1位に輝いたのは「101回目のプロポーズ」だった。武田鉄矢演じる真面目が取りえのさえない中年会社員と、浅野温子演じる女性チェロ奏者の恋愛を描いたこの作品。武田鉄矢の「僕は死にません」の台詞はあまりにも有名で、当時の流行語になった。
2位の「東京ラブストーリー」は、織田裕二演じる永尾完治と、鈴木保奈美演じる赤名リカとの恋愛模様を描いた作品。小田和正の主題歌も心に残る90年代恋愛ドラマの代表作品の1つといえよう。3位は、放映時間になると街から女性の姿が消えたといわれた「ロングバケーション」で「ロンバケ」の通称で親しまれた作品だ。