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みんなが一番好きなカレーは何? 国民食のカレーを大調査

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 国民食ともいえるカレー。家に帰って玄関を開けると「あっ! いい匂い。今日はカレーだね」という経験をした人も少なくないだろう。そんなカレーについてナビット(東京)が今年4月、全国の主婦を中心とした1,000人にインターネット調査した。

 「カレーは好きですか?」という問いに対し、「好き」と答えた人が約7割、「どちらかといえば好き」とした約2割、合わせると9割以上の人がカレー好きだとわかった。

 好きな辛さについては、「中辛」と回答した人が過半数の59.9%。「辛口」(20.2%)、「甘口」(14.6%)がこれに続いた。「激辛」好きも4.4%いた。

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 多種多様なカレーだが、最も好きなカレーの種類について尋ねたところ、一番人気はビーフカレーで回答者の30.4%の支持を得た。二番人気はポークカレー(21.6%)、三番手にはチキンカレー(16.3%)となった。「自宅で簡単に作れるので、食べる機会が多いというのもあるかもしれない」という。

 カレーを食べる頻度に関しては、92%の人が1カ月に1回以上はカレーを食べ、中には毎日食べる人もいることが明らかになった。一番多かったのが「4週間に1回程度・1カ月に1回程度」と回答した人々。その次に多かったのが「2週間に1回程度」、「1週間に1回程度」、「3週間に1回程度」だった。

 また、81.2%の回答者が「カレーに合わせるならライス」と答えた。カレーといえばライスという人が圧倒的多数となり、「ナン」と答えた人は15.4%にとどまった。

 今回の調査では、「カレーを嫌いな人は少なく、中には毎日食べるという人もいるほど、何度食べても飽きの来ない日本人に愛されている料理」だということが判明したようだ。