まめ学

焼肉は価格よりも味と質を重視! おひとり様ではなく大勢で食べるもの

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 コロナ禍で外食する機会が減ったという人が多いが、このところの感染状況が落ち着くとともに人流が活発化、少しずつ外食ができるようになってきた。とくに、みんなでワイワイやりながら楽しむ焼肉は、コロナ禍において厳しかったものの、これから外で食べる機会が増えるかもしれない。そうした中、ナビット(東京)は全国の主婦を中心とした(30~50代の女性)モニター会員1,000人を対象に、「焼肉」に関してアンケート調査を実施した。

 まず、焼肉が好きかどうかを聞いたところ、「とても好き」「まあまあ好き」を合わせた比率は92.5%となり、大半の人は焼肉が好きと回答。そして、半数以上の人が月1回以上食べに行くようだが、頻度を聞く質問で最も多かったのは「半年に1回ほど」で31.9%。好きな人は多いながらも、しょっちゅう食べに行くものではないようだ。

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 よく行く焼肉のお店は「牛角」がトップだったが、これはその他の比率が圧倒的に高くなるなど、チェーン店ではないお店に好んで行く傾向がある。焼肉店に行く際、最も重要視しているポイントは何かを聞くと、「肉の質・味」が42.7%となり、2位になった「価格」(20.0%)を大きく引き離す結果に。価格より味と肉の質を重視する傾向がうかがえる。

 一方、焼肉を自宅で食べる人は67.8%。コロナ禍で外食を控えている人がまだ多いのかもしれない。また、外食で焼肉に行く人の場合、一人で焼肉を食べに行く人は10.8%に過ぎず、焼肉は家族や仲間など大勢でワイワイやりながら食べたいという人が多いようだ。