コロナ禍前後とほとんど変わらない！？ 20代飲み会実態調査

　コロナ禍が一巡して、完全ではないながらも以前の生活に戻りつつある中、月々の飲み代に変化はあるのだろうか？　このほど、東晶貿易（東京）は運営する「保険のはてな」において、全国の20代が月にどのくらい飲み会でお金を使うか調査を実施した。調査期間は8月25日～8月28日。20代の男女1441人を対象とした。

　それによると、20代が毎月飲み会に使っているお金は1万円未満が75.1%と圧倒的。2位の1～2万円が8.8％となっており、大半の20代は月に飲み会に参加する頻度が少ない様子だ。コロナ禍で毎月どのくらい飲み会にお金を使っていたかについては、現在とほぼ変わらない水準という結果となっている。実際に、コロナ禍と今を比較して飲み会の頻度が増えたかを聞いたところ、76%の人が頻度は増えていないとしていた。

　さらに、20代に対して仕事の飲み会は必要かをヒアリングすると、「いいえ」と回答する層が75％と4人に3人が仕事の延長線上で飲むことを忌避する傾向がある。昔の体育会系のような飲み会は少なくなっているようだ。