ライブイベントからサウナまで、いろいろ楽しめる「Capsule -Mt.Fuji山中湖花火音楽祭-」(山中湖アート花火実行委員会・山梨県山中湖村)が、9月23、24日に山中湖で開催される。花火大会エリア、DJ音楽フェスエリア、サウナ・キャンプエリアの3つのイベントエリアを行き来して楽しめる新しいスタイルの花火大会だ。
9月23日には、富士山と山中湖を背景に打ちあがる約1万発の花火を見ながら音楽を楽しめる。出演アーティストは、23、24日両日で合計34組だ。サウナ&キャンプエリアでは、富士山をバックに、夜は花火を眺めながらテントサウナで本格的なリトリート体験を。フードエリアではキッチンカーに加え、都内人気店から複数のオフィシャルBARが出店。薬草種・アブサンやメキシコの蒸留酒・メスカルを使ったオリジナルドリンクが飲める。また、南米ニカラグアの活火山のふもとで120年以上続くラムメーカー「Flow de CANA(フロールデカーニャ)」を使った極上のラム酒ドリンクも登場。持続可能な生産方法で添加物を使わず作られ、大地にも体にも優しいラム酒を堪能できる。
昨今、自治体運営の花火大会の継続が経済的に難しくなっており、コロナ禍が拍車をかけて中止や規模縮小に追い込まれているところが少なくない。そこで、数多くのライブイベントや音楽フェスを企画制作するライブエグザム(東京)とタッグを組み、複数のイベントで花火体験を共有するという発想で生まれた花火大会だ。