まめ学

新潟県三条市で空き家解消に大きな成果  2年前に比べ流通件数は約6倍に

 全国的に問題が噴出している空き家。相続人がいてもいなくても、空き家の使い道や処分にはさまざまな課題が山積みだ。だが新潟県三条市では、空き家相談や流通件数が増え、空き家解消に向けた取り組みに大きな成果が出始めている。

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 三条市は特命空き家仕事人の採用など、空き家問題の解決に向けた取り組みを強化している。昨年度は各自治会の協力のもと、職員が現地のローラー調査を実施して空き家の情報を収集し、市内全域の空き家状況を把握。その結果約1500件の空き家を確認した。空き家・空き地バンクに登録されている空き家物件に転居する際の住宅改修や不要物撤去などの経費の一部も補助している。その結果、取り組みを始めた令和3年度と比較して、空き家に関する相談は20倍以上、空き家の流通件数は約6倍、空き家・空き地バンクの成約数は約3倍に増えたという。