カルチャー

現役医学部生が受験生にアドバイス MEDIC名門会が大阪梅田でガイダンス開催

医学部受験専門の個別指導塾MEDIC名門会は、駿台予備学校(東京都千代田区)とともに10月2日、大阪梅田ツインタワーズ・サウス11階大ホール(大阪市)で「2022秋 医学部入試ガイダンス」を開催した。MEDIC名門会は、家庭教師センターや進学個別指導塾を全国で展開する株式会社名門会(東京都豊島区)が2022年3月に設立した新ブランド。

受験生を強力にバックアップする体制がMEDIC名門会の強みだ。名門会入試対策本部の梅原惠太郎本部長は、「経験豊富な一流のプロ講師による個別指導にとどまらず、自学自習、生活、メンタル、あらゆる面からサポートできるシステムを構築している」と自負した。
「カリキュラムサポーター」は、入試までの全期間を描いた全体のロードマップを俯瞰的に見られる「鳥瞰カリキュラム」を作成し、到達度や演習の進捗を管理して実行支援を行うという。
「ティーチングアシスタント」は問題演習を支援する。「自分の今の現在地が正しいかどうか受験生は常に不安。検証確認をする相手が常に教室にいる、ましてやそれが憧れの現役医学部生ということであればさらに心強い」とした。
最後の「コンシェルジュ」は生活やメンタル面で受験生をサポートする。「勉強の出来不出来、得意不得意もあろうが、それ以上に“焦り”とか“心配”とか。その傍らに寄り添う人がすごく大事な存在。長く個別指導に携わる我々は、本当に肌身に染みている」と実感を込めた。
京都府立医科大学2年生の柏小晴さんは、「現役のときは医学部受験に関する情報を全く得られない状況で、暗闇の中を一人で歩いている感覚だった。不安だし、成績も伸びないし。取り敢えず情報が欲しいという気持ちで、医学部受験に強い名門会に入って、そこで初めて医学部受験ってこんなに情報戦なんだと気付いた」という。
「ふとした瞬間に、この1年間の遅れが実らなかったらどうしよう」と不安がよぎるたびに、メンタル維持のために作成したノートを見返し、「ガンジーの“人間はその人の思考の産物に過ぎない。人は思っている通りになる”という言葉にすごく救われた」と振り返った。

会場では「駿台全国模試から見た23年度入試最新情報」や「秋から追い上げる怒涛の必勝勉強法」の紹介、MEDIC名門会でティーチングアシスタントを務める現役医学部生3人が登壇し、自身の体験を語った。会場外では個別相談会が実施され、現役医学部生のブース前に多くの親子が並んだ。

MEDIC名門会
https://www.meimonkai.co.jp/medic/