2023年6月15日、株式会社マクニカは株式会社タミヤと連携し、日本の忙しいビジネスマンに向けて新幹線上でAIワークショップを開催した。
ChatGPTをはじめとした生成系AIの台頭をきっかけに、AIに注目するビジネスマンが増えているが、実際にAIを自分のビジネスに取り入れることができているビジネスマンは少ない。そこで、マクニカはAIは「習うより倣え」の精神で、タミヤオリジナルデザインのAIロボットを利用したビジネスマン向けAIワークショップを企画した。
新幹線には座席があり、机があり、プライベート空間であることから、学びに適している。さらに、「高速で移動中」という非日常な空間で学ぶことで、新しいアイディアの創造やご自身のビジネスでの新しい発見につながると考えたという。
ワークショップでは、参加者が犬もしくは猫の絵を描き、それをタミヤオリジナルAIロボットに犬か猫か判定してもらうAI体験を行った。ロボットはすぐに判定できることもあったが、時に間違えたりしながら「犬」「猫」の旗を振り、にぎやかなワークショップとなった。
マクニカのマーケティング&ソリューション本部・米内慶太氏は「車内で気兼ねなく仕事をしやすい環境を提供したい。時間も場所も隔離された中で、移動の時間的価値が向上するのか検証したい」と話した。
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