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『とんび』の瀬々敬久監督らが審査 12月に学生のための短編映画祭 「第6回フェローズフィルムフェスティバル学生部門」

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 学生のための短編映画祭「第6回フェローズフィルムフェスティバル学生部門」(FFF-S)が、12月17日(日)に東京・渋谷で開催される。審査員に、『とんび』や『ラーゲリより愛を込めて』などを手掛けた瀬々敬久監督が新たに加わることになった。また昨年同様、『呪怨』シリーズや『恐怖の村』シリーズ、プラネタリウム映写の科学映画など幅広い分野で活動中の清水崇監督、女優・映画プロデューサーの広山詞葉さんら、6人のプロが審査を行う。

 FFF-Sは、クリエーティブ業界専門の人材マネジメントや映画制作・映画祭運営を行うフェローズ(東京)の企画。学生が映画のプロたちから直接講評や激励をもらう機会を提供するなど、次世代を担う映像クリエーターの育成・発掘・サポートが狙い。

 4分間のショートフィルムを募集するコンペティションで、一次審査を通過した8作品は都内の映画館で開催される授賞式で上映される。最優秀賞には賞金50万円が贈られ、BSフジ(BSデジタル放送)のテレビ番組で全国放送される。他にも優秀賞(2作品)には賞金10万円、観客賞に賞金10万円が贈られる。昨年に引き続き、協賛パートナーのソニー・ミュージックエンタテインメントの社名を冠した「ソニーミュージック賞」も設定。賞金10万円に、副賞としてソニーミュージック若手アーティストMV監督権 20万円が贈られる。作品の募集期間は9月30日(土)まで。