カルチャー

小笠原島レモンの果皮使う菓子「さくピー」発売 東京都島しょ振興公社と日本果汁が地域振興で開発

 東京都島しょ振興公社は7月19日、地域振興事業として開発した東京・小笠原村の島レモンの果皮を使うスナック菓子「さくピー」の発表会を都内で開催した。
 「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」は、日本果汁が島レモンの果汁を絞った後の果皮を真空フライ製法で作ったヘルシーなチップスで、搾汁後に廃棄される大量の果皮を活用することで環境に配慮した商品となっているほか、売り上げの一部が小笠原の観光や農業などの振興に使われる。価格は税込み360円で、東京愛らんど、小笠原島内直売所、おがさわら丸船内、日本果汁ECサイトで先行販売されている。
 また、プレミアムチューハイ『タカラ「産地の恵み」〈小笠原島レモン〉』を製造販売している宝酒造と日本果汁は、小笠原島レモンの加工や商品化だけでなく、東京都島しょ振興公社と連携して農家の人手不足を助けるために現地で収穫応援事業などを行う。

東京都島しょ振興公社/東京愛らんど
https://www.tokyoislands-net.jp/

日本果汁
https://japan-juice.co.jp/

小笠原村
https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/

宝酒造
https://www.takarashuzo.co.jp/