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「ジーライオンアリーナ神戸」の内観イメージ公開 バスケBリーグ「神戸ストークス」本拠地に

「バスケットボール試合イメージ」

 

 One Bright KOBE(神戸市)は、今年2月に竣工し4月に開業予定のアリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」の内観イメージを公開した。

 同アリーナは、神戸市が推進するウオーターフロントエリア再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」の一環で、270度海に囲まれている。開業後はバスケットボールのBリーグ「神戸ストークス」のホームゲームが行われる他、国内外のアーティストによる音楽コンサートやeスポーツなどの興行、式典や展示会などさまざまなイベントを開催する予定だ。最大1万人を収容できるとしている。

 アリーナ内には、神戸ストークスのファンのためのコートサイドクラブエリアがあり、選手が入場する際に間近で応援することができる。また、アリーナ全体を見渡せるぜいたくなプライベート空間「スイートボックス」18室と、最大200人を収容でき、ダイニングと鑑賞を同時に体験できる「スイートラウンジ」を備えている。料理は「ソラ神戸」のシェフが監修し、地産地消の食材が中心となる特別メニューを提供する。

 神戸アリーナプロジェクトは、クラウドソリューション事業を手がけるスマートバリュー(大阪市)とNTTドコモ(東京都千代田区)が運営し、NTT都市開発(東京都千代田区)が開発を担うコンソーシアムで、One Bright KOBEはスマートバリューの連結子会社。