
遠い国の異なる文化が日本の文化と出合う時、そこに感じられる面白さはなかなか想像が及ばない。世界最大級の木造建築、京都市の東本願寺にあるモダンな地下ホールで、南アフリカの写真と音楽のアーティストによるシンポジウム「South Africa In Focus」と、グラミー賞アルバム制作アーティスト「ムサキ×トゥバツィ」のコンサートが4月19日(日)に開催される。国境やジャンルの「際」を越え、分断された世界に調和をもたらす新たな芸術体験ができる。
同時開催の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026」の共通テーマ「EDGE(際)」に呼応したプログラムで、シンポジウムは、南アフリカの現状と表現に迫る。南アフリカに生きる4人のアーティストの視点から、アート、歴史、そしてグローバルなトピックについてパネルディスカッションが行われる。ポスト・アパルトヘイト期の現実をひも解く南アフリカを代表する声に触れる貴重な機会だ。登壇者は、平和・人権活動家のシヤブレラ・マンデラ、レボハン・ハンイェとピーター・ヒューゴの両写真家、キュレーターのショーン・オトゥール、ミュージシャンのムサキ。ジャーナリストのジリアン・ウルフがモデレーターを務める。参加費は無料。事前登録が必要。
「ムサキ×トゥバツィ」の公演は日本初。南アフリカの音楽シーンの中でも、アフリカン・フォークにジャズやソウルを織り込んだ繊細な音楽が高い評価を受けている。ブラック・コーヒーのグラミー賞受賞作にも制作として関わている。チケットは一般税込み5000円、学生2500円。









