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みおつくし工業用水コンセッションが「FACTBOOK」作成 大阪市の工業用水道事業を紹介、環境対応をアピール

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みおつくし工業用水コンセッション 「FACTBOOK」

 

 大阪市で工業用水道事業を手がける、みおつくし工業用水コンセッション(大阪市)は、工業用水の現状・課題や事業概要などを紹介するメディア向け「FACTBOOK」を作成、公開すると発表した。

 同社は2021年設立。所有権を公共団体が保有したまま、運営の権利を一定期間、民間に与える公共施設等運営権制度(コンセッション方式)を導入して事業を行っている。大阪市と10年間(22年4月~32年3月)契約し、市内にある浄水場や配水場などの管理・運営を行っている。

 同社は「日本では、蛇口をひねれば安全でおいしい水が当たり前に出てくるが、その一方、水道事業は人口減少に伴う需要減少や、老朽化による維持管理費の増大という課題を抱えている」と指摘。「水道水は浄水の過程で大量のエネルギーを消費し、温室効果ガスも排出。脱炭素社会や環境負荷低減の実現をめざす中で、水の利用が環境に及ぼす影響も大きくなっている」として、「産業の持続可能性・環境負荷低減に向けた工業用水の活用」を事業運営方針に掲げている。

 FACTBOOKは、15ページ。人口減少による維持費の圧迫、水道管の老朽化、エネルギー価格の高騰といった「日本の水道事業の課題」を紹介した上で「水道事業におけるエネルギー消費・環境負荷」「水の使い分けでサステナブルに」などの項目で「工業用水道の現状と将来性」について環境対応を提案している。

 工業用水のためFACTBOOKはメディア、法人向けで、同社ホームページからダウンロードできる。