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複合施設「ゲートウェイ成田」基本計画発表 空港に近く、アリーナや研究開発施設も

「GATEWAY 成田」完成予想図

 

 不動産開発事業などを展開する共生バンク(東京都千代田区)はこのほど、千葉県成田市の成田国際空港近くで造成工事を進めている複合施設「GATAWAY (ゲートウェイ)成田」の基本計画を発表した。ドーム型アリーナやホテルのほか、「日本版フードバレー構想」として食品・農林水産業の成長産業化を促すイノベーションセンターやテストマーケティングレストラン、国際会議場なども設けるという。

 ゲートウェイ成田は空港から車で約3分の立地。敷地面積は東京ドーム約10個分。アリーナは、ドーム球面全体に発光ダイオード(LED)を配したスクリーン(面積6千平方メートル)が特徴で、シンボル的存在になるという。ホテルは成田エリアで最大規模の客室数になる見込み。客室にはアリーナの催事を楽しめる大型ディスプレイを設置するという。