こどもの“コエ”を大人の“エコ”に！ 「コエエコ」コンテストの作品を募集中

「コエエコ」コンテスト

　猛暑の中、子どもたちには、こまめな水分補給のために学校に水筒(マイボトル)持参が認められているケースも。朝、「水筒持った？」の声に、子どもたちが「持ったよー！」と答える家庭の一コマもあるかもしれない。でも、子どもたちはふと思うかも。海に流入するたくさんのペットボトルごみが問題になっているけれど、「大人たちは毎日水筒を持ち歩いているのかな？」。“使い捨て”を避け、リユース(繰り返し使うこと)やリサイクル(資源の再利用)が推進されているが、子どもたちにそれらを促す大人たちは、どれだけ実践できているだろうか？

　子どものコエを大人のエコにつなげよう――。機能水の総合メーカー「OSGコーポレーション」(大阪市)は、「日常の使い捨てから生まれる問題」をテーマに、大人へのメッセージを募る「コエエコ」コンテストを開催。全国の小学5・6年生が対象で、9月30日まで作品を募集している。表現方法は、「作文」「絵」「はがきサイズのメッセージ」など、どのような形式でもOK。

　「使い捨ては恥ずかしい」＋「サステナブルはじめよう」＝「『ステハジ』プロジェクト」を推進するOSGコーポレーションが、SDGsネイティブ世代の育成と、大人たちへの行動変容のきっかけ作りを狙いに企画した。個人、団体(学校・クラス単位)での申込みが可能。詳細は同コンテスト特設ページ から。受賞決定は10月上旬の予定だ。