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「今年の漢字2022」の大書「戦」を額装し展示 京都・漢字ミュージアム

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漢字ミュージアム 「額装が完了した2022年の大書『戦』」

 

 公益財団法人日本漢字能力検定協会(漢検)が発表している世相を表す「今年の漢字」で、2022年を象徴する漢字として選ばれた「戦」について、京都市の「漢検 漢字博物館・図書館」(漢字ミュージアム)は、揮毫(きごう)された大書「戦」を額装して展示している。2023年12月下旬まで。

 2022年の「今年の漢字」は2001年に次いで2度目となる「戦」だった。応募数が1位(1万804票)で、ロシアのウクライナ侵攻やサッカーワールドカップの熱戦、記録的な円安といった理由があったという。

 2022年12月12日に京都市の清水寺で森清範貫主(かんす)が縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に、特大の筆で揮毫したものを漢字ミュージアムで展示していた。このほど額縁が完成し、漢字ミュージアム1階に置かれた。

 見学には入館料が必要。大人800円、大学生・高校生500円、中学生・小学生300円、未就学児・障がい者は無料。開館時間は、午前9時30分~午後5時。休館日など詳細は漢字ミュージアムのウェブサイト。