金魚ねぷたを楽しもう 青森の夏の風物詩

　だんだん春らしくなってくると、今度は夏の計画が気になってくる。青森の温泉宿「星野リゾート 青森屋」（星野リゾート・東京）では、6月1日～8月31日まで、青森の夏の風物詩「金魚ねぷた」に囲まれた空間で楽しむイベント「しがっこ金魚まつり」を開催する。あめ屋台もあって旅先で夏祭り気分を味わえそうだ。

　青森の夏祭りの時期に街中で飾られる金魚型の灯篭（ろう）「金魚ねぷた」をテーマにした、涼を感じるお祭り。「しがっこ」というのは、青森の方言で氷のこと。金魚ねぷたは昔、津軽藩で藩士のみが飼うことができたという金魚に、人々が憧れて作ったものが由来といわれ、青森の夏の象徴として親しまれてきた。

 

新登場！巨大金魚ねぷたが目を引くりんご飴屋台

　イベントでは、巨大金魚ねぷたが目を引くりんごあめ屋台が登場。可愛らしい見た目のりんごあめのほか、金魚すくいに使うポイで運勢が分かる「ポイみくじ」や、「金魚ねぷたアイス」、350個以上の金魚ねぷたに囲まれる「金魚ねぷた灯篭回廊」などを楽しめる。