カルチャー

バスの待ち時間にも手軽にキャリア乗り換え au「povo2.0」の手続き用アプリは街中のポスターからダウンロード

イメージ
イメージ

 今の電話番号を変えずに他の携帯電話会社に乗り換えることができるサービス「番号持ち運び制度(MNP)」の手続きが5月24日から簡素化された。これまでは元の携帯会社にMNP予約番号を申請して取得し、新しく契約する携帯会社にMNP転出番号を申告する必要があった。これが乗り換え先のキャリアでの手続きのみの“ワンストップ”で乗り換えができるようになった。

MNP - Mobile Number Portability acronym.

 これに合わせ、KDDI(東京)と沖縄セルラー(那覇市)は、auブランドの携帯電話料金プラン「povo2.0」に関する手続きができるアプリをダウンロードできるポスター「こんなとこでも povo ショップ」を作成。バス停、シャッター壁面など日本各地 44カ所に期間限定で貼り出している。いわば、壁面に貼られたポスターが「povo ショップ」。QRコードからpovo2.0の手続き用アプリをダウンロードすれば、povo2.0への乗り換えやプラン変更がその場で手軽にできてしまう。

DSC2570 (3)

 ポスターの貼り出し期間は、北海道内18カ所と大阪府内7カ所のバス停が6月4日(日)まで、東京・渋谷 O-EASTのシャッターが6月20日(火)まで、東名高速道・海老名サービスエリア上り喫煙所と新東名高速道・駿河湾サービスエリア沼津上り喫煙所が6月15日(木)まで、江ノ島電鉄の江ノ島駅・鎌倉高校前・鎌倉駅が6月6日(火)まで、伊豆箱根鉄道駿豆線の各駅が6月6日(火)まで。

 「povo2.0」は、手続きやサポートがオンライン限定のauの料金プラン。基本料0円のベースプランを契約の上、1GB(7日間)390円から150GB(180日間)1万2980円まで、小容量から大容量まで合わせて6種類の「データトッピング」を必要な時に自由に購入し利用できる。データトッピングの中には、休日に動画を外出先などでギガ消費を気にせず楽しみたいときなどに、330円で24時間データが使い放題になる「データ使い放題(24時間)」などがある。