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閉館後の水族館で、幻想的な“海の世界の花火大会”  2夜限定の「品川花火まつり」で夏の最後の思い出作り

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 今年の夏は、各地で4年ぶりとなる大型のイベントが開催され盛り上がりを見せている一方、国内外から多くの観光客が集中し、大混雑で思うように楽しめなかった・・・という人もいるかも。マクセル アクアパーク品川(横浜八景島・横浜市)は、「ラストサマーを満喫してもらいたい」との思いから、8月最後の土日の2日間、各日600人限定で「品川花火まつり」を開催。閉館後の水族館でイルカたちとの盆踊りやリアルな縁日が楽しめる。

盆踊り会場 ※イメージ
盆踊り会場 ※イメージ

 イベントの目玉は、1200人規模の円形会場「ザ スタジアム」を生かした、水族館ならではのイルカが登場する盆踊り。伝統的な民謡から聞きなじみのあるボップスまで使用し、約30分間で3つのプログラムを実施する。パフォーマー兼レクチャー役には、東京五輪閉会式にも出演し、日本舞踊経験のある女性によるアーティストグループ「盆女-Bonjo-」が登場。盆踊り初心者でも気軽に参加できる。開催時間は19時45分~20時15分(約30分間)。

盆女-Bonjo-
盆女-Bonjo-

 閉館後の水族館ならではのイベントも。各日限定600人の混雑を避けた開催のため、ゆったりと心行くまで水槽見学や写真撮影が堪能できる。和柄や花火のデジタルアートに彩られた1F展示ゾーンをメインに、ヨーヨー釣りと輪投げの縁日を用意。この他、アトラクションの特別運行や屋外では手持ち花火も体験できる。2F売店では、フランクフルトや焼きそば、ラムネなどのおなじみの屋台グルメを販売。館内を楽しんだ後に、小腹を満たすのにもぴったりだ。

手持ち花火 ※イメージ
手持ち花火 ※イメージ
縁日メニュー ※イメージ
縁日メニュー ※イメージ

 イベントのラストを飾るのは、華やかな没入型のドルフィンパフォーマンス「瑠璃花火-Digital Fireworks-」。MCを入れずに映像やウォーターカーテン、噴水などのデジタルテクノロジーを用いた演出のみで展開し、目の前に広がる海では次々と打ち上がるデジタル花火と融合するようにイルカたちがダイナミックなジャンプを披露する。開催時間は20時45分~21時(約15分間)。

瑠璃花火-Digital Fireworks- ※イメージ
瑠璃花火-Digital Fireworks- ※イメージ

 開催日時は、8月26日(土)・27日(日)の19時~21時30分(最終入場20時45分)。料金は、閉館後の水族館入場券と、縁日やアトラクションが楽しめる「まつりチケット」が2枚付いて、大人(高校生以上)3400円、小・中学生2200円、幼児(4歳以上)1700円。チケットはWEBでの事前購入制。「マクセル アクアパーク品川」は、品川駅から徒歩約2分の立地でアクセス抜群。日没後の19時から始まるイベントで、残暑厳しい時季の夕涼みを楽しもう。