カルチャー

手回し充電機能をなくして使いやすくしたラジオライト 防災セットにいれておきたい一品

img_367205_2 防災グッズなどのスターリング(大阪市)は、「防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』」(STP-305WH)を、9月中旬に発売する。あえて手回し充電の機能を装備せず、充電時や保管時の手間を解消している。価格は税込み5500円。

 防災用ラジオライトは、災害時に必要な情報や光を提供してくれるが、充電は手回しによるものが多い。しかし手回し充電は効率があまり良いとは言えず、バッテリーを内蔵しているタイプでは過放電しないように定期的に充電する必要もある。「STP-305WH」は、5年から10年という長期保存が可能になってきたという乾電池と一緒に備蓄しておくことで、それらの手間が省けると考えて、充電機能をなくしたとしている。

img_367205_3

 電源は単4アルカリ乾電池3本。普段使いにも防災セットに入れておくのにもぴったりのコンパクトサイズで、重さは約100g。AM/FMラジオ(ワイドFM対応)やLEDライトのほか、スマートフォンやタブレットなどのUSB充電機能も備えており、防災用品としてだけでなく、キャンプやアウトドアでも活用できる。

img_367205_4