6月27日に東京国際フォーラム ホールAで開催される、ニッポン放送開局70周年記念「あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024東京」(キョードーメディアス・東京)に、このほど、イルカさんとタブレット純さんの出演が決定した。
「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」は、時代を彩った名曲・ヒット曲をアーティストと観客が一体となって楽しむコンサート。2018年に日本武道館で始まり、2019年も同じく日本武道館で開催。2020年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、2021年から会場を有楽町・東京国際フォーラム ホールAに移し、継続して開催している。東京では6回目となる今回も、東京国際フォーラムから時代の歌、青春の歌をたっぷりと届ける。
注目のキャストは、特別出演のきたやまおさむさんをはじめ、岡崎友紀さん、尾崎亜美さん、小原礼さん、クミコさん、杉田二郎さん、トワ・エ・モアさん、松山猛さん、森山良子さん、LE VELVETさんの出演がすでに発表されているが、このほど、イルカさんとタブレット純さんの出演も決まった。
1970年にシュリークスのメンバーとしてデビューしたイルカさんは、1974年に「あの頃のぼくは」でソロデビュー。「なごり雪」や「雨の物語」、「海岸通」などを世に放ち、現在も全国ツアーを続けるなど精力的に活躍している。今年はイルカさんの名曲「なごり雪」が発表されて50年という記念すべき年を迎えた。
一方、タブレット純さんは、幼少期からAMラジオを通じて古い歌謡曲に目覚め、27歳の時に和田弘とマヒナスターズに“田渕純”としてボーカルで加入。その後、ネオ昭和歌謡やサブカル系のイベントへの出演、“ムード歌謡漫談”という新ジャンルを確立してお笑いライブにも出演している。また、歌謡曲だけではなく、グループ・サウンズや、自身が大ファンと語る、ザ・フォーク・クルセダーズを含むフォーク・ニューミュージックなど日本のポピュラー音楽のディープな知識を生かしラジオなどで活躍している。本コンサートでは、「花嫁」、「風」、「イムジン河」など日本のフォーク・ニューミュージックにさんぜんと輝く大ヒット曲・名曲をはじめ、「ドゥ・ユー・リメンバー・ミー」、「タイムマシンにお願い」などトノバンこと加藤和彦氏が遺した多くの名曲も披露される予定だ。
チケットの2次先行販売は3月18日からスタートしている。今なお新鮮に響く名曲の数々を音楽界におけるレジェンドたちの歌と演奏で楽しめる。チケット料金は全席指定で税込み1万500円(未就学児入場不可)。