縁起物の果物の木から生まれた小さなだるまたちを、おうちのかわいい守り神に。神棚・神具など、日本の伝統文化を継承するアイテムを取り扱うオンラインショップ「かみさまとおうち」(ユニグラフ・静岡市)から、フルーツの木から削り出された小さなダルマ5個セット「フルーツ小だるまレンジャー」が、年始限定で販売されている。
梨・みかん・桃・栗・マンゴーと、国内外で古くから縁起物とされ、神事や行事、1年の節々の大事な日などに供えられている5つの果物の木を使用している。フルーツの木はめったに流通せず希少。畑で不要になった木などを少量、譲り受けて作成しているという。木目も模様も全く違う、個性豊かな5人組は、優しい手ざわりも魅力。おなか部分には、それぞれのフルーツのアイコンが刻印されている。
ちなみに、「梨」は商売繁盛や豊かな実りを象徴するといわれ、「みかん」は幸福や円満を呼び込むとして親しまれている縁起の良い果物。さらに、「桃」は神話や民話で長寿や幸運の象徴とされ、「栗」は武運や勝利を祈る縁起物として古くから重宝されてきた。また、「マンゴー」は、「聖なる果実」「神の化身」とされる国もあり、家の南側に植えると金運に恵まれるという言い伝えがあるという。
“七転び八起き”の精神を支えてくれる小さくても心強いお守りとして、神棚に飾るもよし、デスクに並べて毎日の励みにするもよし、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれそう。1体当たりのサイズは高さ33mm、横幅25mm。5体で税込み1万8700円。