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休暇中に海の近くのホテルに滞在する「きみ」。家族が寝静まった夜、人間の言葉をあやつる猫に誘われた。海辺にいたのは、少年たちにいじめられていたロボットとテディベア――。多和田葉子氏書き下ろしの、「きみ」と、言葉を話す動物やロボットたちとの冒険の物語を、語りと音楽でつづる。せたがや文化財団 音楽事業部主催の春休み特別企画「―子どもと大人に贈る語りと音楽―『遠くから来たきみの友だち』」が、4月4日(金)に東京都世田谷区の成城ホールで開催される。15時開演(14時30分開場)。
この物語のために作られた音楽を作曲したのは、国際的な活躍が目覚ましい細川俊夫氏。若手精鋭の演奏家たちによって繰り広げられる、充実のステージ。音楽監督は池辺晋一郎氏。出演は、毛利文香氏(バイオリン)、田原綾子氏(ビオラ)、上野通明氏(チェロ)、上野由恵氏(フルート)、西川智也氏(クラリネット)、西久保友広氏(打楽器)、北村朋幹氏(ピアノ)、藤井玲南氏(ソプラノ/語り)。
チケット料金は、小・中・高校生1000円(当日要証明書提示)、一般4000円。せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会3600円(前売りのみ)。未就学児入場不可。せたがや文化財団 音楽事業部のホームページで購入できる。