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「未来への10カウント」“桐沢”木村拓哉の言葉が「心に響く」 “西条”村上虹郎が出した答えに「感動した」

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 木村拓哉が主演するドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)の第8話が、2日に放送された。

 本作は、生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村)が、図らずも母校のボクシング部のコーチになったことで熱い気持ちを取り戻していく姿を描く学園スポーツドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 桐沢がコーチを務める松葉台高校ボクシング部で最も実力がありながら、素直になれない性格が災いし、他の部員たちと決裂した1年生の西条桃介(村上虹郎)が、倒れた。

 診断の結果、外傷性くも膜下出血と脳の動脈瘤が見つかった。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、西条は、医師からボクシングは断念するよう宣告される。

 そんな中、桐沢は、亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)の後押しで、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店を再開できることになった。

 しかし、店を再開するとなれば、新たな生きがいとなっていたボクシング部のコーチを続けられないかもしれない。桐沢の心は激しく揺れ動く。

 放送終了後、SNS上には、「熱い展開。絶望することがあっても、前を向いてまた歩こうと思える道は必ずある」「桐沢の『おまえは一人じゃないからな』が心に響いた。勇気がもらえた」などの感想が寄せられた。

 また、物語の後半では、ボクシングができなくなった悔しさを、桐沢に泣いて訴えていた西条が、桐沢の言葉や、ボクシング部の元部長で3年生の伊庭(高橋海人)との交流を通し、コーチのサポートというポジションでボクシング部に戻ってくる。

 視聴者からは、「桃介は本当にすごい」「よく立ち直った。人と出会って影響されて変わっていっているんだね」「感動した。才能あるのに裏方に徹するっってすごい勇気や忍耐力がいること。素晴らしい」といったコメントが集まった。