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「家庭教師のトラコ」“トラコ”橋本愛が母親への積年の思いを吐露 「“3人の母親”がいい子いい子してあげるシーンで泣いた」

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 橋本愛が主演するドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)の第9話が、14日に放送された。

 本作は、謎の家庭教師・トラコ(橋本)が、年齢も抱えている問題もバラバラの3組の母子を救う個別指導式ホームドラマ。遊川和彦氏が脚本を手掛けた。(※以下、ネタバレあり)

 トラコが歩道橋から何者かに突き落とされた。病院のベッドの上で目を覚まし、警察が事情聴取に来ると知ったトラコは、10億円をゆすり取った利明(矢島健一)のことが頭をよぎり、病院を抜け出す。

 その後、トラコが家庭教師を再開する中、元秘書の福多(中村蒼)から「おまえのお母さんが見つかったらしい」と連絡が入る。トラコの母親は心臓病で入院しており、相当具合が悪いという。

 トラコは母親が入院している病院を訪れ、病室の前まで行くが、やはり帰ろうときびすを返したそのとき、松葉づえを突いた白髪の男・野嶋光造(西岡徳馬)とぶつかり…。

 終盤では、トラコが元教え子の母親・里美(鈴木保奈美)、真希(美村里江)、智代(板谷由夏)の前で、亡き母親への積年の思いを吐き出すシーンが描かれた。

 放送終了後、SNS上には、このシーンについて、「泣いた。3人の母親の必死の説得で改心したトラコは、本当の母親には生きてる間に会えなかったけれど、こんなにハッキリ言ってくれる親ができたじゃないか」「3人がお母さんの代わりに、いい子いい子してあげるところで涙止まらなくなった」「3人の“母親”に本音や恨みつらみをぶちまけたトラコ、役者さんたちの演技もあっていいシーンだった」といった反響が寄せられた。

 また、次週は最終回を迎えることから、「最終回で、このドラマが何を伝えたいのかが一番気になる」「ようやくトラコは福多に対しても素直になれそうだったのに…。最後は幸せになってほしい」などの感想も投稿された。

「家庭教師のトラコ」 (C)日本テレビ