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「家庭教師のトラコ」人は愛で動くのか、金で動くのか「真剣に考えた」 “里美”鈴木保奈美と“守”細田佳央太の親子愛に「じんときた」

「家庭教師のトラコ」人は愛で動くのか、金で動くのか「真剣に考えた」 “里美”鈴木保奈美と“守”細田佳央太の親子愛に「じんときた」 画像1

 橋本愛が主演するドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)の第6話が、24日に放送された。

 本作は、謎の家庭教師・トラコ(橋本)が、年齢も抱えている問題もバラバラの3組の母子を救う個別指導式ホームドラマ。遊川和彦氏が脚本を手掛けた。(※以下、ネタバレあり)

 トラコと上原里美(鈴木保奈美)は、高級店でバッグを引ったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。

 「何であんなことしたのかしら?」と首をかしげる里美に、トラコは施設が負債を抱えて閉鎖寸前の状態であることを伝え、「この施設を救いたかったのかも」と告げる。

 助けるためには3千万円が必要だと知った里美は、夫で銀行員の利明(矢島健一)に相談することに。

 上原家では、利明の新頭取就任が決まり、祝福ムードだった。利明の就任パーティーでは、娘の椿(長見玲亜)は3千万円のバイオリンのストラディバリウスをお披露目したいと言い、息子の憲一(塩顕治)も、3千万円で手に入れた絵画を会場に飾りたいと言う。

 上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげてほしい」と融資を頼むが、断られてしまう。

 そんな里美に、トラコは椿のストラディバリウスを偽物をすり替えて、「売ったお金で施設を救うんです」と提案する。

 放送終了後、SNS上には、「トラコ、今回も最高だった。人は愛で動くのか、金で動くのかを真剣に考えた」「里美ママ回、よかった。守(細田佳央太)との“守り合う”関係性にじんときた」などの感想が投稿された。

 また、ラストではトラコと秘書の福多(中村蒼)が再会したシーンが描かれ、次週予告で「トラコの本当の目的が明らかに」と告知されたことから、「トラコの過去は何があったんだ? 来週が待ち遠しい」「次回はトラコの本心が分かるのか。ヤバいほど楽しみ」などの声が集まった。

「家庭教師のトラコ」 (C)日本テレビ