松井証券主催「『資産運用!学べるラブリー』特別出張授業~金融教育編~」が5日、東京都内の立教池袋高等学校で行われ、お笑いコンビのマヂカルラブリー(村上、野田クリスタル)ほかが登場した。
この日は、松井証券コンテンツプロデューサーの武藤正樹氏が高校生を対象に、「資産運用の重要性」についての講義を実施。マヂカルラブリーの2人もトークを交えながら受講した。
今年7月に結婚を発表した村上。「結婚は金がかかる」という話題で、「生活は実際どう?」と聞かれると、「むちゃくちゃかかる。嫁さんの実家が山口県。実家に行って帰ってくるだけでもすごくかかる。家族分とか、僕が出さなきゃいけなかったり、単純に食べる物も倍になるので」と語った。
結婚式を挙げるまでにも多額の費用がかかったという。村上は「指輪みたいなのめちゃくちゃ高いよ。諸々で200万ぐらい」と告白。
「最初に『結婚してください』で1個いる。『はい、いいですよ。結婚します』というときに、もう1個いる。僕はちゃんと2個あげた」と振り返った。
さらに、子どもが生まれた場合、一人当たりの教育費が「2417万円」と紹介されると、村上は「僕は私立大学に行ったけど、年に10回ぐらいしか授業に出ていない。留年して5年行った。親に申し訳なかった」と語り、「みんな本当に、授業に出てね! 親が悲しむ」と訴えた。
当時は、「月に10万。年間120万」を送ってもらっていたという村上。「大学5年間では、計600万。僕はパチンコに回しちゃったけど、もし投資に入れて増やせていたかもと思うと…。今日、投資について知ることができた人はラッキーだと思う」と話した。
一方、「自分が高校生のときに金融教育を受けていたら?」と尋ねられた野田は「僕は18歳から貯金してきた。芸人で唯一100万超えた男だったけど、それが投資に回って増えていたかもと思うともったいない気持ちになりました。(当時は)学ぶ機会がなかったから」と残念がった。