グランフロント大阪は4月26日、オープン10周年記念イベント「THE GRAND GAME(ザ・グランゲーム)」のオープニングセレモニーを開催した。
2013年同日に開業して以来、累計来館者数は4.7億人以上、入居企業・店舗数は500社以上を数える。三菱地所株式会社の大野郁夫執行役常務が、「グランフロント大阪を大きな遊び場と見立てて、そこに新しくも少し懐かしさを感じていただけるような様々なゲームを用意した。年齢・性別・国籍を問わず、皆様に楽しんでいただけるものを用意しているので、新しいワクワクを発見していただきたい」と挨拶した。
続いて、M-1グランプリ2020王者のマヂカルラブリーの2人がステージへ。コントローラーに見立てた巨大ゲームスイッチを押すと、うめきた広場の各ゲーム機が点灯した。さらに、マヂカルラブリーの2人とスペシャルゲストの福本愛菜さんが、誕生から45周年を迎える「スペースインベーダー」に挑戦。うめきたSHIPホールの大型モニターにプレイ画面が投影され、多くの人が見守る中、3人で協力して、襲来するインベーダーを迎え撃った。
インベーダーゲームでチャンピオンになった村上さんは、「そんなにゲームは得意な方ではないが、(それでも僕が)一番が取れるくらいに子供も、おじいちゃん、おばあちゃんも、誰でもできるなと思った。ぜひやってほしい」。自身でゲーム開発もしているという野田クリスタルさんは、「最近の家庭用ゲーム機って、実は連射が入っていない。コントローラの故障とかにつながるかもしれないので。あらためてやると、めっちゃ楽しいです」と伝えた。
福本愛菜さんは、「今3人でしましたけど、10人でできるんです。初めましての方とも、すごいきずなが生まれそう」と感想を述べた。
うめきた広場には「パックマン・パターゴルフ」や「グラン・スマートボール」も登場。北館1階ナレッジプラザに設置された高さ4.5メートルの関西一の大きさの「グラン・UFOキャッチャー」は、景品キャッチに成功すると、大阪の駄菓子詰め合わせがプレゼントされる。「スペースインベーダー ギガマックス」は要予約。
10周年記念イベント第1弾「THE GRAND GAME」は5月14日まで。