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「だが、情熱はある」南海キャンディーズがM-1決勝に進出 「南キャンの決勝コントは震えた」「再現率が半端じゃない」

 高橋海人と森本慎太郎がW主演するドラマ「だが、情熱はある」の第7話(日本テレビ系)が、21日に放送された。

 本作は、オードリーの若林正恭(高橋)と南海キャンディーズの山里亮太(森本)の半生を描く実話に基づいた青春サバイバル。(※以下、ネタバレあり)

 2004年、大阪の劇場に立ち続ける南海キャンディーズの山里としずちゃん(富田望生)は、先輩からの評判も高く、客席のウケもいいのに、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられて、世に出ることができずにいた。

 そんなある日、2人はマネジメント部の高山(坂井真紀)に呼び出され、「南海キャンディーズのマネジャーになりたい」と熱心に迫られる。

 とはいえ、まだ人気のない自分たちがマネジャーを付けるなど会社が認めるわけがない。戸惑う2人に、高山は「とりあえずM-1グランプリ決勝に出てください」と告げる。

 M-1のファイナリストになれば、会社も認めざるを得ないはず。高山の揺るぎない自信に励まされた南キャンは、M-1に向けて猛特訓を開始する。

 同じ頃、東京の若林は、M-1優勝を夢見るものの、ネタは浮かばず、スケジュールも空白。そんな中、テレビのインタビューに答える成功者の話を聞いた若林は「これだ!」と開眼する。

 放送終了後、SNS上には、「若林さんも山里さんも大成功している芸人さんだと分かっているけれど、ドラマを見ると、思わず応援してしまう」「海人くんが、癖のある若林さんの雰囲気を出せているのがすごい」「山里さんの一つのネタを作り上げていく作業の取り組み方に感心した」などの感想が投稿された。

 また、南海キャンディーズがM-1グランプリの決勝でネタを披露するシーンにも反響が集まった。

 「南キャンの決勝コントは震えた。2人の息の合った演技がすごい」「南海キャンディーズの決勝ネタ、よく覚えている。再現率が半端じゃない」「放送後に配信サイトで本物を見たけれど、マジで完コピだった」といった声が寄せられた。

「だが、情熱はある」(C)日本テレビ