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麦芽と一緒に泳ぐたい焼き? たい焼きの小豆と皮を原料に使ったクラフトビール

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 横浜赤レンガ倉庫のかたわらでクラフトビールを醸造するブルワリー「REVO BREWING」(トリプルアール・東京)と、創業80年余りの横浜市のたい焼き屋「くりこ庵」がコラボして、革新的なクラフトビールが誕生! たい焼きの小豆と皮を原料に使った「TAIYAKI REVOLUTION(たい焼きレボリューション)」の提供が、横浜市のバー「800°DEGREES CRAFT BREW STAND」でスタートした。無くなり次第終了。

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 「TAIYAKI REVOLUTION」の原料は、麦芽・たい焼き生地・小豆・ホップ。ビールの醸造過程の仕込みの段階で、横浜くりこ庵で作られたたい焼きの皮を一緒に投入。また、くりこ庵のたい焼きに使用されている小豆を焙煎。くりこ庵のたい焼きのあん特有の赤みがかった色合いの香ばしいアンバーエールスタイルのクラフトビールが誕生した。アルコール度数5%。煮沸窯で麦芽と一緒に泳ぐたい焼きの姿はちょっぴり哀愁が漂うが、たい焼きの皮の焼き損じや端材も使用しているということで、たい焼きたちが正に余すことなく活躍している。

煮沸窯に入れられるたい焼き!
煮沸窯に入れられるたい焼き!
麦芽と一緒に泳ぐたい焼き!
麦芽と一緒に泳ぐたい焼き!

 「800°DEGREES CRAFT BREW STAND」で注文の場合には、横浜くりこ庵のプチたい焼き(小倉)をセットとなっており、両社のマリアージュを楽しめる。バー隣の「2416MARKET」で、12月中旬から缶でも数量限定発売予定。