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亀屋万年堂が“まるでイタリアン!?”な和菓子『完熟トマト大福』が販売中

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 昭和13年創業、和菓子の老舗・亀屋万年堂(横浜市)は、フルーツ感覚で食べられるオリジナル品種のトマト「ハニードロップ」を使った『完熟トマト大福』の販売を開始した。

お好みでオリーブオイルをかけて
お好みでオリーブオイルをかけて

 「ハニードロップ」は、神奈川県藤沢市北部の湘南エリアにある「井出トマト農園」のオリジナル品種。農薬の使用を極力控えるGGAP認証低農薬栽培などを取り入れ、安全でおいしいトマト栽培にこだわる、この農園の姿勢に感銘を受けて商品化を決めたという。「ハニードロップ」は、糖度が8~10度程度あり、甘み・酸味・食感のバランスを全て兼ね備えたオランダにルーツを持つミニトマト。1.4ヘクタールの広大なハウスで丹精込めて生産された中から、大粒で糖度のあるものを厳選して使用している。

井出トマト農園
井出トマト農園

 『完熟トマト大福』は、それを一粒丸ごと使い、甘さ控えめの白餡とスイートバジルを練り込んだやわらかな羽二重餅で包んでいる。完熟トマトのはじける食感とバジルの爽やかな香りが後を引くおいしさが特徴で、冷やしてクリームチーズを添えたり、オリーブオイルをかけたりするとさらに味わいが増す“まるでイタリアン!?”な和菓子だ。価格は、1個162円(税込み)。5月31日までの期間限定で、東京と神奈川にある亀屋万年堂の直販28店舗のみで販売している。