世界のあちこちで森林火災が起きている。日本も例外ではなくなってきて、環境問題は文字通り火の手が足元まで迫っているという実感がある。
日本大学生物資源科学部では、特別講演会「森林火災からの再生の道~森と火と共に生きる未来を考える~」を6月21日(土)に、同大(生物資源科学部2号館211教室)とオンラインのハイブリッドで開催する。時間は10時30分~12時30分。参加は無料だが、事前申し込み制。
人類はこれまで森林や火と共に生きてきたが、近年、世界中で大規模な森林火災が発生、被害が拡大しているのはなぜなのか。森の生態と暮らし、森林火災と地球環境、森の物質循環と温暖化について調査研究している同大生物資源科学部の教員の解説をもとに考えていく。講演会後には、高校生と保護者向けの学部学科紹介、学科見学もある。申し込みは講演会「森林火災からの再生の道ー森と火とともに生きる未来を考える」フォームから。