おでかけ

沖縄の伝統文化に触れる絶好の機会 復帰50年の節目に「沖縄の工芸展」

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 天国のような沖縄の夏を楽しんだ人も、行けなかったという人も、芸術の秋はまた違った視点で味わえる沖縄がある。復帰50年の節目、9月23~25日まで、東京・銀座の時事通信ホールで「沖縄の工芸展」(沖縄工芸ふれあい広場実行委員会)が開かれる。沖縄県内の14の工芸産地組合が出展し、国指定伝統的工芸品などが一堂に会する。

 首里と染織の関わりや、地元でも人気で県外にもファンが多い琉球歴史研究家によるトークショー、三線のミニライブや発表会、そして復帰50周年パネル展「沖縄、復帰後。展 いちまでぃんかなさオキナワ」も観ることができる。

 また琉球絣(かすり)や久米島紬(つむぎ)、宮古上布など、伝統工芸職人の手仕事を間近で見たり、オリジナル小物を作ったりする体験コーナーもある。

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