おでかけ

【出雲大社近くでお守り香水作り体験】香りと植物の力で心と身体を整える「出雲きよら」オープン

日本有数の“縁結びの聖地”として知られる、島根県の出雲大社。その正門へと続く「神迎の道(かみむかえのみち)」沿いに、香りと植物の力で心と身体を整える体験型施設「出雲きよら」が2025年8月11日にオープンしました。出雲の自然素材や神話の世界観を取り入れた調香体験ができる、新スタイルのウェルネススポットです。八百万の神々が集う出雲の地で、自分と向き合って癒やしと再生を得る“感性のリトリート”となる旅を提案してくれますよ。

神話の地・出雲ならではの香水作り体験

「出雲きよら」は、“浄め・結び・満ちる”をコンセプトとした、新しいスタイルのウェルネススポットです。地元産のクロモジやヒノキ、出雲大社裏の海で満月の日に採取された「満月の藻塩」などを使用し、出雲の自然素材や神話の世界観を取り入れた調香体験ができます。

訪れた人が自らの直感で香りを選び、世界に一つだけの「浄化と結びの香水」ができあがります。

調香は自分の内側を見つめる祈りの体験

調香体験では、瞑想して静かに自分の願いを書き出すワークも。最後の仕上げに自分の願いを込めるために、ライティングされた台の上で祈り、自分だけの「お守り香水」ができあがります。


「出雲きよら」の店内は、和の要素と北欧デザインを融合させたジャパンディスタイルの空間。香りや光を取り入れた演出で、深いリラクゼーション体験が叶います。

香りの縁結び!空中で合わせる2つの縁結びの香り

店内で蒸留された出雲のヒノキやクロモジの天然の香りを使った、出雲神話に登場する「オオクニヌシノミコト」と「スセリヒメ」の名前を付けた香水も販売されています。

それぞれ単体の香水でもよい香りですが、二つを空中で合わせることで“香りの縁結び”となって、新たな香りが生まれます。香水瓶はパッケージが合わせ絵になっていて、二つの瓶を合わせることで完成するオオクニヌシノミコトとスセリヒメの縁結びの図柄が現れます。

出雲の森の自然と人の循環の仕組みの再生
現在、出雲の森は、人手不足や輸入材への切り替えなどから森の木が生育しなくなり、森が弱ってきているのだとか。そこで、出雲の森の間伐材であるヒノキや杉を蒸留し、アロマオイルにして高付加価値商品にして、得た利益を森の間伐へと寄付する循環の仕組みを整えます。

出雲きよらの商品購入や調香体験を行うことで、出雲の森の再生へと繋げたいという考えです。

出雲きよら
オープン日:2025年8月11日(月・祝)
所在地:島根県出雲市大社町杵築東667
アクセス:出雲大社正門前「勢溜(せいだまり)の大鳥居」から徒歩約5分 神迎の道沿い
体験内容:調香体験、満月の日の塩を使用したアクセサリーや出雲ならではの商品
調香体験の所要時間:約30分~60分
料金:4,400円(税込)
公式サイト:https://izumokiyora.hp.peraichi.com/
[じゃらん体験][Instagram]


TABIZINE
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにしたライフスタイル系メディアです。
旅の情報や世界中の小ネタを通して、旅に行きたくてたまらなくなる情報や、
日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。