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滋賀県のJBoy’sが優勝 3年ぶり開催の中学生都道府県対抗野球

 

最優秀選手賞を受賞した菊井祐宇投手。
最優秀選手賞を受賞した菊井祐宇投手。撮影:フォトグラフィーアーラ

 日本中学生野球連盟(志太勤会長)主催の「第20回全国中学生都道府県対抗野球大会 in 伊豆」が10月29日から31日まで、静岡県伊豆市の伊豆志太スタジアムで全国9ブロックの代表10チーム(関東は2)が参加して行われ、近畿代表のJBoy’s(滋賀県)が、決勝で東北代表の久慈DREAMS(岩手県)を2―0で破り優勝した。コロナ禍で2020年、21年は中止されており3年ぶりの開催だった。

 JBoy’sは、初戦の準々決勝で中国代表の広島県選抜(広島県)を4―0で下し、準決勝では東海代表のU-15 MIE SELECT(三重県)に4―3で逆転勝ちした。大会最優秀選手の志太勤賞にはJBoy’sの菊井祐宇投手、優秀選手の山本英一郎賞には久慈DREAMSの宇部智也内野手が、それぞれ選ばれた。

 この大会は、従来はKボールを使用していたが、2018年より軟式球で一般向けだったA号球と中学生向けだったB号球を統一し、より硬式球に近づけたM号球を使用している。