
世界のトップジュニアゴルファーたちの熱い戦いが日本で繰り広げられる。ジュニアゴルフの国別対抗世界選手権「2025 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAPAN AIRLINES」が、6月24日(火)~27日(金)に愛知県豊田市の中京ゴルフ倶楽部 石野コースで開催される。中京テレビ放送(名古屋市)と世界ジュニアゴルフ推進会(神戸市)が主催。
同選手権は、世界中から集まった21カ国(男子12カ国、女子9カ国)のジュニアゴルフ・ナショナルチームが世界一を競い合う大会。参加国は、男子が前回優勝国の韓国と、イングランド、南アフリカ、アメリカなど。女子が前回優勝国のアメリカや、イングランド、イタリア、モロッコなど。大会は1992年から開始され、第31回を迎える。
過去の出場選手には、2021年のマスターズで日本人初優勝を果たした松山英樹選手をはじめ、金谷拓実選手、中島啓太選手、久常涼選手などが名を連ねている。また海外でもリオオリンピック金メダリストのジャスティン・ローズ選手(英)をはじめ、ジョン・ラーム選手(スペイン)、ルイ・ウーストハイゼン選手(南ア)など、多数のそうそうたる選手たちがこの大会を経て世界のトッププロへと成長した。
また、2015年からスタートした女子部門からも、稲見萌寧選手、古江彩佳選手、西村優菜選手、山下美夢有選手などOG選手たちも目覚ましい活躍をしている。正にトッププロの登竜門といえる大会だ。
競技は団体戦と個人戦があり、2024年の第30回大会では、日本代表チームは男子・女子ともに3位、さらに男子の松山茉生選手は個人優勝と健闘した。日本開催でより注目が集まる今大会は、強豪国の選手たちを迎え撃つ日本の選手たちの活躍が期待される。
