家庭冷蔵(凍)庫にある冷凍食品は男女とも約7個。日本冷凍食品協会(東京都中央区)が月 1 回以上冷凍食品を利用する25歳以上の1250人(男女各625人)を対象に実施した「冷凍食品の利用状況実態調査」で、冷凍食品利用の一端が浮き彫りになった。
調査は今年2月18~19日、インターネットで実施。家庭の冷蔵(凍)庫にある冷凍食品個数は、平均で女性 6.9 個。男性 7.1 個だった。家庭の冷蔵(凍)庫の容量は、女性の35.4%、男性の35%が「不足している」と回答。「不足している」と回答した人の半数以上(女性55.2%、男性62.1%)は、追加冷蔵(凍)庫購入の「意向あり」と答えている。
冷凍食品の利用頻度は、女性は「週2~3回程度」(31.2%)が最も多く、以下順に「週1回程度」(23.8%)、「月2~3回程度」(20.6%)、「月1回程度」(12.3%)、「ほぼ毎日」(12%)が続いた。週の平均利用回数は平均2回。
一方、男性は「週1回程度」(31%)が最も多かった。次いで「週2~3回程度」(29%)、「月2~3回程度」(19.7%)などの回答が続いた。「ほぼ毎日」は女性より少なく8.5%。週の平均利用回数は平均1.7回だった。