カフェインの取り過ぎが気になる、妊娠中はコーヒー控えなきゃ、という人に、ちょっと面白い代替コーヒーをご紹介しよう。丁寧にばい煎された玄米の香ばしい苦味とお米の甘みを感じる「玄米デカフェ」(MNH・東京都調布市)だ。東京・新宿駅で開かれる都市型マルシェ「LUMINE AGRI MARCE」で7月28~30日の期間に出店(ミラナイタワー改札外、ニュウマン 新宿2Fエントランス前)する。
玄米デカフェが作られているのは、日本有数の米どころ、山形県庄内町。かつて米蔵として使われた建物を改装した小さなアトリエで、庄内町出身の若者によって丁寧に手作りされている。しっかりとしたコクと苦味があり、コーヒーアレルギーや妊婦だけでなく、コーヒー愛好者も満足できる味に仕上げた。米離れが進み年々消費量が減っていく日本のお米の新たな魅力を引き出すことにもつながっている。豊富なラインアップを一挙に楽しめる「12銘柄お試しセット」(ドリップパック12個入り、税込み2400円)や、夏らしい「水出しブレンド」(10包入り、税込み1200円)などが出品される。