9月に入っても猛暑日となる日があるなど、まだまだ暑い夏が続き、夏バテしている人も多いのではないだろうか? そんな時は元気になる食事をしたいもの。そうした中で、ぐるなび(東京)は夏バテ回復メシについて調査を実施。調査は8月4日~6日に行い、20代~60代のぐるなび会員1000人が回答した。
まず、夏バテかどうかを聞いたところ、はっきり夏バテと回答した人は19%、夏バテ気味の人は45%。全国的に厳しい暑さとなったためか、6割を超す人が夏バテと感じている。男女・年代別にみると、40代女性が最も夏バテの比率が高い。年齢が高くなるほど夏バテしそうなイメージがあるが、実はそうではなく、夏バテしていない割合は60代男性が最も高かった。
さて、暑さが厳しい時に食べたいものを複数回答で聞いたところ、「さっぱり」したものが60.1%でトップ、2位は「あっさり」の45.7%だった。暑い時に好まれそうな「ピリ辛」や「スパイシー」を上回っており、夏はあっさりした食べものが実は好まれているようである。
体力回復時に行きたい店について聞くと、「うなぎ」と「焼肉」が45%前後で僅差の1、2位。「うなぎ」は年代に比例して高くなる傾向があり、夏の伝統的なスタミナ食として認識されているようだ。